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ペンギンの小さな庭

たいへん敷居の低いお庭情報ブログ。たまにイラスト、雑談、山陰、北海道。

H様邸植栽工事


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さてさて、前回石張りをしたお庭ですが、
数日経ちまして植栽作業に取り掛かりました。


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シンボルツリーは奥さんの希望で株立のシマトネリコ
電灯が足元を照らすように植えます。



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シンボルツリーの周囲は自然風シェードガーデン。
今はやや寂しいですが、春には手前のアジュガ、ラミウム、奥のコデマリが可愛らしい花を咲かせ、
夏にかけてはアスチルベギボウシ、シマススキの
宿根草類でかなり華やかな空間になることでしょう(*´∀`)
日陰に強く手間のかからない植物をバランス良く配置しています。



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こちら側は噴火石のロックガーデンを作ります。
石組の得意な職人さんに教えて頂きながら…
石のどの面を見せるか、どこまで埋めるか、
つながりや起伏をどうするか。
慣れていてセンスがないと難しい作業です。
苦労しながらも、奥深さに感動!

噴火石がこんなに馴染むと思っていなくて、
ロックガーデンに対する考え方が変わりました。



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ロックガーデン完成の図。
植物は乾燥に強く石の雰囲気に合うものをチョイス。
今はギョリュウバイと石の間から枝垂れている2色のイワナンテンが綺麗ですが、
春にはシバザクラ、夏にかけてキリンソウ、アルメリアが咲きます。
こんもり茂るモクビャッコウと多肉植物のユーフォルビア、
3色のヒューケラも成長が楽しみです(*´∀`)

高山植物園のような仕上がりになってちょっとビックリしています笑。
狭い空間を彩る時にピッタリの手法かもしれませんね♪



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シェードガーデンも完成!
シンボルツリーの支柱は白竹の八掛け支柱でかっこよく仕上がりました。



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大成功です\(^o^)/!✨

2つの空間を楽しめるお庭になりました。
全部ロックガーデン
丁度良いバランスになったのではないかと!

枕木は空間を区切るだけでなく、フェンスにハンギングバスケットを飾りたいという
奥さんの要望にもお応えしております。
水やりなどのメンテナンスもとてもしやすいです(*´ω`*)


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上からも撮影📷!

奥さんには想像以上の出来映えだと本当に喜んで頂き、施工している側もとても気持ちよく作業を進めることができました。
設計から施工まで携われて本当に良かった!
完成した時は泣きそうになりました…(;∀;)

最高です!!


机の上だけの設計では駄目で、現場に出ないとわからないことがたくさんある。
そう確信することができた思い出深い作品です。

これからもお客さんも自分もハッピー☆になれるお庭を作り続けたいですね。

H様邸外構工事

作庭

私が気合い入れて設計を担当したお庭の外構部分が完成したので

紹介しますヽ(´▽`)/ ♪

 

マンション一階にお住まいの施主様。

今回内装のリフォームに伴って専用庭のリニューアルも考えていらっしゃるとの

ことで、CADパース担当の相方と施主様と3人できゃっきゃしながら

提案を考えました(^_^;)

 

もともと何もないお庭でしたが、通路をつなぐように

乱形石張りを行い、レンガで縁どりをして花壇を作りました♪

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外構が得意な職人さんに教えて頂き、乱形石張りに初挑戦。

ひとつひとつ石をパズルのように当てはめていくのですが、

これがなかなか難しい・・・一回悩みはじめるともう止まらないですね(^_^;)

既に出来上がったセットがあるのかと昔は思っていたのですが、

そうじゃないんです!石の厚さもまちまちで、下地を調整しながらの作業。

うまく当てはまる形になるよう鉛筆で石に線を引いて、切ってもらって、

・・・思わぬ方向に割れてしまうこともあり。張り付けて目地を入れて。

センスが問われる作業でしたが、妥協せずに完成させることができて

ほっと一安心です♪

 

柔らかいピンクにゴールドを混ぜた色合いも、

とても気に入って頂けたようですヽ(´▽`)/

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 さらに遊び心で隠しハートも作ってしまいました笑”

 

 

少し暖かくなってきたらいよいよ植栽に取り掛かります!

枕木を置いている理由はその時に明らかになるので、お楽しみに♪

 

明々庵

ガーデン探訪記

実家の近くに住む同期の樹木医さんに案内してもらい、

松江の「明々庵」という茶庭に行ってきましたヽ(´▽`)/

 

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落ち着いた佇まい。

綺麗に描かれた砂紋と、きちっと剪定されている樹木の様子から

丁寧に管理されていることが伝わってきます。

 

 

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「雪隠」と「中待合」

現在で言うところのトイレですね。

 

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こちらでお抹茶を頂きました。

松江の和菓子・若草を味わうことができます。

お茶や歴史にはあまり詳しくないのですが、優雅な雰囲気だけでもじゅうぶん

楽しむことができますよo(^▽^)o

お茶を出して頂いた方とワビスケという茶花(ツバキの一種です)の話で

盛り上がりました。

 

 

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造園の勉強をしていると必ず出てくるお茶室の「にじり口

本当に存在していました。嘘かと思ってた笑”

いわゆる出入り口ですが、お殿様などの偉い人は広い方の入口を利用します。

 

 

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普段は枝抜き剪定をする程度が基本の杉。

こんな風に仕立てられているのは初めて見ました。きれいですね!

 

 

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部屋でお茶を頂きながら眺めるお庭もまた格別です。

 

 

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松江城の撮影スポットもありオススメです。

 

和風のお庭を設計することも増えてきている今日この頃、

やはり良いものを見て学んで、引き出しを増やすことが大切ですねヾ(@⌒ー⌒@)ノ

WABI&SABIの精神を受け継いでいきます。